海外FXの業者で口座を開設してみたいけど「稼いだお金をスムーズに引き出せるのか…」ちょっと心配な人もいるはずです。
- 海外FXの口座から稼いだお金を引き出す方法や手順を知りたい
- 海外FX口座からクレジットカード出金をする方法
- 最も手数料を抑えられる出金方法を知りたい
- 海外FXでは出金拒否などのトラブルはあるのか
今回の記事ではこういった疑問点に回答して、海外FX口座の出金方法、出金が拒否されるなどのトラブル事例を含めて解説していきます。
国内と海外ブローカーでは出金の早さに違いがある
まず最初に押さえておくべきことは、国内と海外ブローカーで着金までの速さにはかなり差が出る点です。
- 国内FXの事業者:日本の銀行口座へ即座に出金対応が可能。
- 海外FXの事業者:海外送金の手順が必要なので5~7営業日ほどかかる。
日本国内にあるFX業者の場合は、日本の銀行口座へ素早く出金対応できます。
その一方でFX口座が外国の銀行口座に作られる海外FX業者だと、どうしても日本の銀行口座への出金、つまり「海外送金」が必須になります。
海外FX口座の出金方法はブローカーごとに異なる
海外FXの口座から出金するときはブローカーごとに多少の違いがあります。
基本的には7日ほどで対応してもらえますが、その時の経済状況や運営状況などもあり期間は遅れる可能性もあります。
最近では、国際決済サービスや仮想通貨であるビットコイン、クレジットカードや業者で発行する専用のデビットカード(プリペイドカード)などの決済手段があるので、出金パターンには色々なものを選ぶことができます。
しかし、最近では日本の金融庁は海外FXブローカーが使う送金業者にプレッシャーをかけて日本国内の銀行口座への出金方法を制限する傾向にあります。
その結果、有名な国際決済サービスだったNETELLER(ネッテラー)は、海外FXやバイナリーオプションの送金手段から撤退しています。
金融庁の存在があるため、海外FX口座から日本国内の銀行への出金方法は、各事業者ごとに手段が多少異なってきます。
したがって、利用可能な出金方法は「日本の金融庁との関係性で変更される可能性も高い」と考えていた方がいいです。
海外FX口座からの出金方法の種類
海外FX口座からの出金方法の種類は、大きくわけると以下の6パターンあります。
- 海外送金(海外FX口座※海外にある銀行口座 → 日本の銀行口座へ)
- 国内送金(海外FX口座※国内にある銀行口座 → 日本の銀行口座へ)
- クレジットカードによる出金
- 国際決済サービスによる出金
- 専用のプリペイドカードを使った出金(海外FX口座で発行したプリペイドカード/デビットカードで国内ATMから出金)
- 仮想通貨(ビットコイン)による出金
それぞれ出金方法の特徴を確認していきます。
①海外送金による出金
多くの国内トレーダーが利用している最も一般的でオーソドックスな方法が海外送金による出金です。
海外に作った銀行口座から、日本にある銀行口座へ送金します。海外FXだけではなく、一般的に利用されている送金方法といえます。
海外送金の手順
海外送金の大まかな手順は以下の3ステップです。
- 各海外FXのマイアカウントから銀行送金を選ぶ
- 銀行口座の情報を入力する
- 着金を待つ
それぞれの海外FXブローカーのマイページより銀行送金(Bank Wire Transfer)を選び、送金先である国内の銀行口座情報を入力します。
入力する項目は以下の通り。
- 名前(フルネーム)
- 住所
- 銀行口座番号
- 銀行名
- SWIFTコード
- 銀行所在地
- 支店名
- 支店コード
- 出金額
SWIFTコードは国際標準化機構によって世界中の銀行ごとに割り振られた識別コード。
海外送金を利用するときには、送金先の日本国内の銀行が保有しているSWIFTコードを入力しなければいけません。
SWIFTコードがないネット銀行などには、海外送金は不可能なので他の方法を考える必要があります。
海外送金の手数料
海外送金で発生する手数料は、1回につき3,000円~5,000円かかります。
※経由する銀行によっては手数料が別途加算される可能性あり
海外送金の特徴まとめ
海外送金による出金の特徴をまとめると以下の通りです。
- たいていの海外FX業者で使える
- 送金にかかる手数料が高い
- 金額が膨大だと出金の目的を訊かれる可能性がある
- SWIFTコードがない金融機関では使えない
海外送金は一般的な出金パターンなので、念頭に置いておいた方がいい方法です。
②国内銀行送金による出金
国内銀行送金とは、海外FX口座(国内にある銀行口座)から日本の銀行口座へ送金する方法です。
国内銀行送金は手数料が安く、即座に出金できるのが最大のメリット。
日本国内に銀行口座を持っている海外FXブローカー、あるいは決済代行サービスの会社を利用して日本国内の銀行からそのまま日本国内の銀行への送金が可能になっています。
これは要するに「国内口座 → 国内口座」への振込扱いとして出金できる出金方法というわけです。ただ、金融庁の判断によってこの出金方法を採用する海外FX業者は以前に比べて少なくなっています。
国内銀行送金の手順
国内銀行送金を行う場合の手順は3ステップです。
- 海外FX事業者のマイアカウントから国内銀行送金を選ぶ
- 送金先の銀行口座情報を入力する
- 着金されるのを待つ
海外FX業者のマイページから国内銀行送金を選択し、送金先の国内銀行口座の情報を入力します。
入力する情報は以下の通り。基本的に先ほどの海外送金の場合と同じですね。
- 名前(フルネーム)
- 住所
- 銀行口座番号
- 銀行名
- SWIFTコード
- 銀行所在地
- 支店名
- 支店コード
- 出金額
ページの案内通りに入力すればスムーズに手続き完了できるはずです。
国内送金で発生する手数料
国内送金に対応している業者はかなり少なっていますが、代表的なブローカーは以下の2つです。
- AXIORY:無料
- GemForex:無料
たとえば、AXIORYは国内銀行送金の入出金に対応している業者の1つですが、利用する前にCurfex(カーフェックス)というオンライン送金サービスへの登録が必要です。
国内送金の特徴まとめ
国内送金による出金の特徴をまとめると以下の通りです。
- 手数料が無料で出金できる
- 着金するまでが早い
- 利用可能な海外FX事業者が少ない
- 送金サービス会社への登録が必要なときもある
日本の金融庁の規制が厳しくなっており、国内送金に対応できる業者は限られてしまいます。
国内送金が使える海外FX業者:AXIORY(アキシオリー)
国内トレーダーも多く利用しているAXIORYの特徴をまとめておきます。
- 最大レバレッジ500倍
- ゼロカットシステムがあり
- 全額信託保全あり
- 金融ライセンス保有あり
- ダイナーズ、アメックスから入金ができる
- スキャルピング可能
- cTraderにも対応
- 国内送金(curfex)に対応している
- STICPAY、bitpay、海外送金でも出金できる
AXIORYはスプレッドの狭さ、金融ライセンスやゼロカットシステム、信託保全もあるので信頼性の高い海外FX業者の1つです。また、スキャルピングに特化している次世代型のcTrader(シートレーダー)というプラットフォームに対応しているので、短期取引も可能です。
国内送金だけでなく、海外送金や国際決済サービスなど幅広い出金方法にも対応しているので、安心して使える海外FXブローカーの1つといえます。
③クレジットカードによる出金
海外FX口座からお金を引き出すときにはクレジットカードも利用できます。
そもそもクレジットカードは買い物をしたときに、一時的に支払いをカード会社が立て替えてくれる決済に使われるカードのこと。支払い後の月末にユーザーの銀行口座から自動で引き落とされます。
もちろんショッピングだけではなく、家賃や公共料金の支払い、また税金の支払いまでできる万能カード。
海外FXでクレジットカードを使って入金と出金ができる仕組み
クレジットカードを使うことで海外FX口座へ入金ができます。これは「FX口座へ支払いを行う」イメージです。
でも、そもそもクレジットカードはキャッシュカードとは違い、海外FX口座から出金(お金を引き出せる)機能はありません。
では、なぜクレジットカード出金ができる理由は「クレジットカードによる出金」は「海外FX口座への入金キャンセル」のことだからです。
海外FX口座からのクレジットカード出金には、以下の決まり事があります。
- クレジットカードで入金した金額までしか出金できない
- クレジットカードで入金したらクレジットカードで出金する
- クレジットカードで入金すると優先してクレジットカード出金が選ばれる
- 1年経過したクレジットカード入金は出金できない
こちらの通り、クレジットカードの出金規約があることを考慮しなければいけません。
あくまでクレジットによる出金は「キャンセル処理」に過ぎないので、トレードで利益が出た場合には別の出金方法で出金しなければいけません。
クレジットカード出金の特徴まとめ
クレジットカードを使った出金の特徴をまとめると以下の通りです。
- 出金に手数料が発生しない
- クレジットカードで入金した金額までしか出金が不可能
あくまで入金した分にしか対応できないので、利益分を引き出すときには他の出金方法を考えるしかありません。
国際決済サービスによる出金
国際決済サービスとはインターネット上で決済できる仕組みのことでオンライン銀行のようなものです。
国際決済サービス用のネット口座を作ることで、海外FX口座と国際決済サービス口座、日本国内の銀行口座と国際決済サービス口座を結びつけることが可能になります。
つまり、国際決済サービスは口座と口座を結び付けている仲介者のようなイメージです。
海外FXで使われている代表的な国際決済サービスは以下が挙げられます。
- PerfectMoney(日本語対応あり)
- WebMoney
- OKPAY
- bitwallet(日本語対応あり)
- STICPAY
- Skrill(※現在使えません)
- NETELLER(※現在使えません)
大手のNETELLERは金融庁の規制によって、海外FXとバイナリーオプション業者に対する入出金を停止しています。
また、国際決済サービスは日本語よりも英語が多く、若干使いづらい面もあります。ちなみに日本語対応している国際決済サービスはbitwallet(ビットウォレット)やPerfectMoneyが挙げられます。
ただ、今後も金融庁の規制強化によって国際決済サービスが使えなくなる可能性はあるので注意しておきましょう。
国際決済サービスを使う手順
国際決済サービスを使うときの手順は5ステップあります。
- 海外FX事業者のマイアカウントから国際決済サービスを選ぶ
- 国際決済サービスで登録済みのアドレスを入力する
- 出金額を入力する
- 出金されたのを確認する
- 着金されるのを待つ
海外FX業者のマイページから国際決済サービスを選択し、出金額と登録済みのメールアドレスを入力します。
その後、国際決済サービスから国内の銀行口座へ出金されたことを確認し、あとは着金を待つだけです。
国際決済サービスの特徴まとめ
国際決済サービスの特徴をまとめると以下の通りです。
- 国際決済サービス口座とそれぞれの海外FX業者のFX口座が結びつく
- 金融庁の規制強化で国際決済サービスが使えなくなる可能性がある
- 英語での表記も多い
国際決済サービスと海外FX業者を複数管理できるので、資金管理にとても便利です。
ただ、日本人顧客向けの金融サービスを展開する国際決済サービスが海外FX、バイナリーオプション、オンラインカジノ業者への入出金サービスが停止されるケースが増えています。
たしかに英語表記が多いサービスもあるので使いづらさを多少感じるかもしれません。でも、そこまで複雑な英語ではないのでGoogle翻訳などを使うことで、問題なく対処できるはずです。
国際決済サービスを使える海外FX業者はTitanFX、AXIORYあたりが仕組みが整っているのでおすすめです。
⑤専用のプリペイドカード/デビットカードを使った出金
海外FX事業者が発行するデビットカード(プリペイドカード)での出金方法もあります。
もし、海外FX業者がFX口座を開設した銀行のデビットカードあるいはプリペイドカードを発行しているなら、そのデビットカードやプリペイドカードで日本にあるATMを使って出金することができます。
海外FX業者はMastercardなどの国際的な大手ブランドと連携して、デビットカードやプリペイドカードを発行しています。
これは海外で作ったFX口座と連動している決済用カードなので、そのままショッピングもできますし、海外のデビットカードやプリペイドカードを利用可能なセブンイレブンのATMで出金することも可能です。
※セブンイレブン以外のコンビニだと海外のカード出金に対応できていませんが、今後随時対応していく可能性は高いです。
しかし、規制の強化が関係して海外FX業者が発行しているデビットカードやプリペイドカードの数は以前よりも減ってきています。
プリペイドカードでの出金手順
海外FX業者が発行してくれるデビットカード/プリペイドカードでの出金手順は以下の3ステップです。
- 海外FX業者のマイアカウントからデビットカード/プリペイドカードの申請を行う
- 国際郵便でカードを受け取る
- 口座に入金する
- 海外ATM規格(CIRRUS)が使えるATMで使う
海外FX業者のマイページからプリペイドカード(デビットカード)の申請を行い、その後あなたの登録している住所へ国際郵便でカードが届きます。
通常の書留郵便と同じように送付されてくるので、特別な対応は必要ありません。
プリペイドカードの発行手数料
プリペイドカードの発行にかかる手数料は、海外FX業者によって違いますが、0~30ドルくらいが目安です。
手数料が安い場合は何らかの条件があったりするので、30ドルを念頭に置いておくといいですね。
※カード発行の手数料には郵送料も含まれています。
プリペイドカードで出金の特徴まとめ
プリペイドカードによる出金の特徴は以下の通りです。
- コンビニのセブンイレブンで出金できる
- プリペイドカードの発行に手数料がかかる
- 為替手数料が余計にかかる
- 引き出しには上限がある
海外ATM規格(CIRRUS)のあるところでしか出金ができませんし、引き出しにはATM手数料(出金額の1.0%)に為替手数料(2.0~5.0%)が上乗せされたものが高くかかります。
規制の関係でプリペイドカードは発行が停止されている海外FX業者もいくつかあります。多くの日本人トレーダーが集まってしまうと、規制対象になりやすい傾向があるので、今後もプリペイドカードの発行が禁止されてしまう事業者は増える可能性はあります。
⑥仮想通貨(ビットコイン)として出金する
ビットコインは取引所を介して、日本円で日本の銀行口座へ出金することが可能です。海外FX業者も出金方法としてビットコイン出金を適用するところが増えています。
ビットコインの管理はオンライン上の専用ウォレットで行うため、そのウォレットに対して海外FX口座から出金することになります。
仮想通貨へ出金する手順
仮想通貨として出金する手順は以下の4ステップです。
- 仮想通貨の取引所(例:bitwallet)に登録する
- 海外FX業者のマイアカウントからビットコインの出金を選ぶ
- ビットコインアドレスと出金額を入力する
- 仮想通貨の取引所のマイページで着金を確認する
まずは仮想通貨の取引所(bitwallet)にあるアドレスを海外FX業者の出金画面に登録し紐づけます。そうすると、海外FX業者→仮想通貨取引所への出金手続きが行えます。
仮想通貨へ出金する方法の注意点
仮想通貨(ビットコイン)として出金する方法の注意点は以下の2つです。
- 相場が大きく変動しやすい
- 利用できる海外FX業者が限られる
仮想通貨として出金する場合の最大の注意点は、相場が変動しやすいので出金額が変わりやすい点です。
仮想通貨(暗号通貨)市場はかなり相場変動が激しいので、ビットコインとして出金しても、日本円で換金する際に相場が動き大幅に損失を出してしまう可能性があります。
仮想通貨として出金できるおすすめの海外FX業者はTitanFX、XMTrading、AXIORYです。
海外FXの出金に関する注意点やトラブル
海外FX業者の出金に関する注意点やトラブルのパターンを紹介しておきます。
トラブルの事例は前もって把握しておくことで、いざという時に慌てずに済みます。
出金拒否される場合もある
海外FXでは出金の申請を行っているのに拒否されるケースもあります。
そもそも海外FX業者は日本の金融庁に登録がないところがほとんどですが、だからといって「信用できない詐欺業者だ」というわけでは決してありません。
たとえば、海外送金(海外口座→国内口座)の場合は5~7日ほどはかかりますがしっかり対応してくれます。
しかし、以下の場合は出金が拒否されるので注意しておきましょう。
出金が拒否される理由
出金申請に対して拒否されるケースを挙げておきます。
- クレジットカードの入金額よりも多い額を出金しようとしている
- 海外FX業者の禁止事項に抵触している
- キャンペーンボーナス分の出金
まず、前述していますがクレジットカードの入金額よりも多い額は出金ができません。
あとは、事業者のルールに違反している場合も出金が拒否されます。
具体的には、遅延やエラー狙いの悪質な取引、同一人物で複数口座を作る、アービトラージ、スキャルピングをやりすぎる、両建ての取引を別口座で行う…などが代表例です。
アービトラージ
アービトラージは複数の業者間のわずかなスプレッドの誤差などを狙い、細かく利益を狙っていくトレード手法のことです。さや取りとも呼ばれています。
複数の口座で両建て取引する
海外FXでは1つのアカウントで複数の口座を持つことができます。その中で口座①と口座②を使って両建て取引をすることは禁止されています。
頻繁なスキャルピングトレード
スキャルピング(超短期売買)は禁止している業者とそうでないところがあるので、事前にチェックしておきましょう。
多少のスキャルピングは見逃されていても、過度にやりすぎるのは注意すべきです。
ボーナス分を出金する
新規口座開設ボーナスや入金ボーナスで得られる数万円分のお金も出金することはできません。一部の業者にはボーナスでも出金が認めている業者もあります。
出金が遅延することもある
出金が遅れてしまう場合もあります。
- 週末(祝日)をまたいでいる場合
- 多額のお金を出金する場合
外貨の母国の祝日をはさんでいる場合や、金融機関の処理によって着金の日に遅れが生じる可能性があります。
1,000万円以上などの多額のお金を海外送金する場合には、銀行側のコンプライアンスなどにより遅れる、もしくは拒否されるケースがあります。
マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策を目的として、外国為替および外国貿易法、およびその他の法令の定めにしたがい、原則、資金到着の都度、当社基準による送金内容の審査をいたします。
参考:ソニー銀行の公式HP
やはり大きい金額の送金については、怪しいお金として審査が入るというわけですね。銀行側から送金に関して確認の電話がかかってくることもあります。
経済的な要因でFX業者が損失を被った場合
世界的スケールの暴落などが原因で、トレーダーが大きく利益を伸ばしている場合はFX業者は逆に大きな損失となってしまいます。
そのため、出金に対しては遅延、最悪の場合は出金拒否になる可能性も十分ありえます。
コロナでみんな勝ちすぎて某海外証券めっちゃ危ないらしい!最悪出金拒否になりかねないんだってさ🤔
— ゆかりん@FXは無料だ (@yukariFX) April 12, 2020
is6出金完了メールから10営業日。いまだ着金せず。みんなツイートしてるけど遅すぎ。コロナの影響でとかメール来たけど資金繰りがコロナに感染したの?#is6 #海外FX
— pochi2525 (@acya_san) April 9, 2020
#出金拒否
is6com 未だ、出金されない件。出金拒否多発中って本当?
今は、コロナ影響って言ってますけど?送金手続き済み、銀行間のやりとりだから、その後は関与できないと言っています。送金証明書の提示をお願いしたら、秘密事項と言われました。不信感が募ります。— 子パンダ (@e6B0w76pz8ExNfi) April 10, 2020
#is6com 今更コロナを理由に出金遅延予告だとさ。以前は銀行トラブルとか・・・しばらく #自粛 だな(´・ω・`) pic.twitter.com/GZ2CAACgIJ
— §swallow§ (@luckbird67) April 14, 2020
海外FX業者によっては、「出金が遅い!」というツイートも見つかります。
海外FX業者ごとのペナルティまとめ
海外FX業者 | 口座凍結の事由 | 禁止行為 |
XMTrading | 禁止事項に抵触 90日間トレードしていない |
複数口座での両建て 窓埋めトレード アービトラージ ボーナスの不正利用etc |
GemForex | 禁止事項に抵触 1年間取引がない |
スキャルピング取引 複数口座での両建て 最大ロット以上の取引etc |
LAND-FX | 禁止事項に抵触 | ボーナスのアービトラージ 窓開けトレード 高速スキャルピングetc |
TitanFX | 出金ルール違反 禁止事項に抵触 |
アービトラージ 遅延やエラーを狙った悪質な取引etc |
iFOREX | 禁止事項に抵触 | アービトラージ システムトレード(自動売買) 複数口座の両建てetc |
FBS | 禁止事項に抵触 | 複数口座の両建て 他口座でのさや取りetc |
Tradeview | 禁止事項に抵触 | 他人名義でトレード |
AXIORY | 禁止事項に抵触 | 複数口座の両建て 遅延やエラーを狙った取引etc |
HotForex | 禁止事項に抵触 | 複数口座の両建て ボーナスのアービトラージetc |
is6com | 禁止事項に抵触 | 指標トレード 複数口座の両建て 複数業者の両建てetc |
FxPro | 禁止事項に抵触 | アービトラージ 入金方法とは別の出金方法etc |
IFC Markets | 禁止事項に抵触 | アービトラージ 複数口座の両建てetc |
Traders Trust | 禁止事項に抵触 6ヵ月以上トレードしていない |
アービトラージ 他人名義でトレードetc |
FXDD | 禁止事項に抵触 6ヵ月以上トレードしていない |
アービトラージ 極端なスキャルピング取引etc |
各業者の禁止事項に違反すると、口座が凍結されるリスクはどのブローカーでも同じようです。
出金拒否の前歴があるブローカーは使わないのがベスト
過去に出金拒否などトレーダーに対して合理的な理由もなく、不誠実な対応をしたブローカーは使わない方がいいでしょう。
たとえばFXDD、IronFX、YouTradeFXなどは過去に出金拒否があった業者です。
たしかに金融庁に無登録でも国内のトレーダーは問題なく海外FXブローカーのサービスを利用することはできますし違法ではありません。
ただ、出金が拒否される噂が立っている海外FX業者の口座をわざわざ使用するのはオススメできません。
せっかく利益を出していても出金されなければ意味がありませんからね。
※海外FX事業者の評判については、ForexPeaceArmyで色々情報を収集できます。こちらのサイト内でSCAM(詐欺)認定されている業者だったら使うことは避けましょう。
海外のデメリットは、出金拒否の恐れ、税金、ブローカー自体の消滅、出金申請から着金までのラグ。
だから資金があるなら国内でやるデメリットはない。ただ個人的には国内証券会社のオリジナルプラットフォームは作りが粗末で分析には向いてないと考える。— はすく@裏垢 (@hask_fx) April 11, 2020
やはり信頼のおける海外FX業者を選んでおくのが得策です。
・金融ライセンスの保有
・信託保全を行っているか
・Forex Peace Army(口コミサイト)で評価が低くない
・過去に不合理な出金拒否などのトラブルがないか
少なくとも上記のポイントは必ず押さえておくべきです。
出金拒否されたらどうするべきか
万が一、出金拒否されてしまったらどうすればいいのでしょうか。
- 海外FX業者へ電話やメール、チャットで直接問い合わせてみる
- 金融ライセンスを取得している場合は連絡して出金拒否された旨を伝える
国内FXであれば金融庁へ相談できますが、海外FXだと金融庁の管轄外なので対処してくれません。
【海外送金】おすすめの銀行口座
海外送金を利用するトレーダーが多いですが、オススメできる受取先の国内銀行口座も紹介しておきます。
以下の2行は手数料が無料になります。
この中でもソニー銀行は、XMTrading、iFOREX、LAND-FX、TitanFX、AXIORY、TradeviewやFBSなど、人気のある海外FXブローカーで送金先として指定できます。
銀行から電話がくることもある
海外口座からお金を受け取るときには、送金先(受け取る側)の銀行から着金確認の電話がかかってくることもあります。
内容は送金の理由を確認するためのものなので「FX取引で稼いだお金(為替差益の送金)」と答えれば基本的に問題ありません。
XMTrading:トラブルがなく人気が高い海外FX業者
XMTradingの特徴をまとめておきます。
- 国内トレーダーが多く使う人気の海外FX業者
- ゼロカットシステムあり
- 最大レバレッジ888倍
- ゼロカットシステムがあり
- 金融ライセンス保有あり
- FX利益は海外銀行送金でしか出金できない
XMは日本のトレーダーが多く開設している人気の海外FXブローカーです。日本語にも完全対応しているので、海外FXがはじめての人でも使いやすい設計になっています。
XMはトレードで得た利益は銀行送金でしか出金ができません。(クレジットカードやデビットカード、国際決済サービス(bitwallet)では入金額までの出金は可能です)
海外FX業者の出金方法の特徴まとめ
さいごにもう一度、海外FX業者から出金する方法をまとめます。
- 海外送金
- 国内送金
- クレジットカード出金
- 国際決済サービス
- プリペイドカードを使った出金
- 仮想通貨への出金
はじめのうちは、クレジットカード入金とクレジットカード出金を行いながら、大きく利益を出せたら海外送金を行う流れが最もオーソドックスなやり方です。
もし、国内の銀行送金ができる海外FX業者であれば手数料は大幅に抑えられるのでおすすめです。具体的な事業者を挙げればAXIORY、GemForex、TradersTrustあたりはスムーズに対応してくれるはずです。
ただ、まずは海外FX業者の使いやすいところで口座開設をして、FXの経験値を積んでいきながら考えても良いといえます。